
What is CAKE?
CAKEは、スウェーデン発、妥協のないパフォーマンスを実現する、プレミアムな電動モーターサイクルです。我々のミッションは「エキサイティングな体験」と「地球環境への責任」を組み合わせることでゼロ・エミッション社会の実現を加速させることです。
CAKEのバイクを構成する全てのコンポーネントはゼロから設計・選択され、
耐久性やバイクとしてのパフォーマンスだけでなく、持続可能性やデザイン性の観点からも、細部にまでこだわって最適化されています。もちろん100%電動。軽量で静か、そしてクリーンな次世代モビリティの新しいカテゴリーを提案しています。
またアクティビティとモビリティの両面を持つ、アウトドアの新しいカテゴリーでもあります。
大気汚染や騒音のない、この唯一無二の二輪車両はこれまでに200以上の国際的なデザイン、イノベーション分野のアワードを受賞しています。
The CAKE category 他に類を見ないCAKEという新しいカテゴリー
軽量電動オフロードバイクのカテゴリーは、小規模ビルダーによって進化を遂げてきました。これらの先駆者は、自転車やオートバイの既存部品を使って、ハイブリッドで電動のモーターサイクルを作っていました。しかし、CAKE はそれをさらに進化させ、フレームからホイールに至るまですべてをエンジニアリングおよび製造し、ライディング、耐久性、全体的な品質において目標としたパフォーマンスを満たすようにしました。それはKalkだけでなく他のプラットフォーム(モデル)も同様です。
「電動」であることには意味があります。まずは軽量、機敏性の向上、そして排出ガスゼロ。誰にでも軽快に乗りやすいモーターサイクルが開く世界を想像してみてください。騒音がないことで、アウトドア体験としてのライディングがさらに深まり、仲間のハイカー、野生動物、さらには近隣住民など、周囲への配慮も高まります。
クリーンであることにも様々な側面があります。再生可能エネルギーへのシフトを加速させること。さらにはソーラーパネルで自ら充電することもできます。汚染や排気ガスを発生させないことは、持続可能性の真の証拠となります。メンテナンス?それは最小限、つまり内燃エンジンからのパラダイムシフトであると考えてください。
LEGOブロックのような作り
CAKEはシンプルな使用と最小限のメンテナンスを重視しています。簡単に調整、交換、強化できるモジュール式システム。部品が故障した場合は容易に交換できます。
そして、用途とニーズに合わせてオーダーメイドするというアイデアをベースにしています。これらのことで、製品寿命を長くすることを目指しているのです。
5つのプラットフォーム
最初に開発されたCAKEを象徴するオフローダーKalk、オフロードの猛獣 Bukk、機敏で軽快に走り利便性の高いMakka、 多用途なユーティリティを持つÖsa、そして電動アシスト自転車の Åikと現在5つのプラットフォームを展開しています。この多様なラインナップは、社会をゼロ・エミッションへインスパイアするCAKEのミッションを叶えるために準備されています。 (現在日本ではMakkaモデルおよび、ブランドの始まりであるKalkモデル、そしてキッズのラインナップをご紹介しています)
CAKEのラインナップの考え方は個々のモデルについてだけではありません。それはモビリティの未来を再構築するために設計された総合的な提案です。受賞歴のあるイノベーションとパフォーマンスの融合は、社会への責任と持続可能性に対するCAKEの揺るぎない取り組みにすべて集約されています。
Zero emission driving 排気量軽減から本当のゼロエミッションへ
CAKEは1hアシルのに0.03kWh消費します。これは風力による電力で充電した場合、1kmあたり0.4gのCO2を輩出することになります。同じ距離を走行する通常のディーゼル車では、1kmあたりCO2は214g。ディーゼル車よりEVを、さらに電動の二輪を選ぶことで排出量を99.9%近く削減することができるのです。
もちろんCAKEも走行時にはCO2排出はゼロですが、部品の製造過程に排出されるCO2を計算すると、例えばKalk OR RACEでは1186kgにもなります。CAKEでは2025年までに、調達・輸送・生産工程など全てのサプライチェーンで石油由来の燃料は使わない、完全に脱酸素化した世界初のバイクを作るプロジェクトをVattenfall社(スウェーデンの再生可能エネルギーの大手電力会社)と協業して進めています。

Our Story
CAKE は2016年にスウェーデンで生まれました。グラビティスポーツへの情熱と、POC で世界的な成功を収め、30 年以上にわたってデザイン、開発、コミュニケーションにおいて影響力を持つStefan Ytterborn(ステファン・イッターボーン)のビジョンから生まれました。
当初から彼の狙いは明確でした。それは、ゼロ・エミッション社会へと人々をインスパイアすることができる、高いパフォーマンスの製品を興奮と責任を組み合わせて提案することです。そしてそれは、これまで200を超えるイノベーションやデザインのアワードを受賞することに結実し、CAKEのミッションを推進する上で記念碑的な出来事となっています。軽く、静かでクリーン。これらは単なる形容詞ではなく、2018年1月の最初のモデル Kalk の発表とともに具現化されているのです。
Developed from scratch すべてゼロから開発
オフロード走行に耐えうる高い性能とユーティリティを組み合わせ、既存のモーターサイクル業界からは生まれえない自由な発想で作られているのがCAKEです。
例えば、意図した通りの性能を発揮させるために従来のバイクに大きなバッテリーを積むのではなく、そのものがミッションを叶えるような、新しいテクノロジーや新しい素材、最新の製造工程を取り入れ、むしろバッテリーを小さくし、同等の性能を持つ既存バイクよりも軽くシンプルな車体を目指しました。同時に、そしてモジュール構造を基本とし、用途とユーザーのニーズに合わせて常にオーダーメイドできるように設計することで、より製品寿命を長くすることを目指しています。そのため、ほぼ全てのコンポーネントをゼロから開発し、既製品を採用したのは数カ所だけなのです。